【Yohanaレビュー】解約した2年後に再課金した結果

こんにちは。フルリモ戦略室を運営しているたまみです。
今日は、次世代ファミリーコンシェルジュサービスYohana(ヨハナ)についてのレビューをお届けします。

自分が利用した感想を本音でお伝えします!
2022年の10月~2023年8月まで一度利用しており、今回再度利用することにしました。子どもたちの頼み事に対応できなくなったことがきっかけです。
仕事や日々の子どもたちのことに加え、PTA活動や習い事などで役割が増え、もう手いっぱいな状況です。Yohanaを再度利用することで、この状況を改善したいと考えました。
本レビューでは、前回の解約理由を踏まえ、Yohanaのある今の生活の変化についてお伝えします。
Yohanaってどんなサービス?
自分の代わりに調査や予約をしてくれる

「次世代ファミリーコンシェルジュ」として、よりよい暮らしのために、調査や予約などをしてくれるサービスです。
わかりやすい例でいうと、旅行の下調べやホテル探し・予約、こどものかかりつけ病院の予約などが挙げられます。
オンラインサービスなので、子どものお迎えや部屋の掃除などを頼むことはできません。また特定の内容については以下のような線引きもあります。

チームで対応してくれる
専属ガイドに活用方法を相談できる

どのようにサービスを活用したらいいのか?何ができて何ができないのか?など、使い方に困っても専属ガイドにビデオコールで相談できます。
複数のスペシャリストがToDoを対応してくれる

ToDoに対して、複数のスペシャリストが対応してくれます。申し訳ないですが、名前は覚えきれません。
最初に利用したときのこと
使ってみようと思った理由
家族に関する情報を整理したい
私は家族に関する情報をNotionというツールでまとめているのですが、情報整理が追いついていませんでした。Yohanaでアカウントにログインする情報を渡して、整理してもらえないかなと考えていました。
子どもの興味・関心のある分野の情報収集
日々の生活の中で、子どもたちが興味・関心を持ったことに対して、ついつい「あとでね」といってそのままになる…ということが多々ありました。子どもたちが興味を持ちそうなイベントなどについて情報収集してもらいたいと思いました。
今の価格なら試してみたいと思った
当時の価格は月額18,000円(消費税別)でした。サービスがスタートしたばかりという時期だったこともあり期間限定で月額8,000円(消費税別)になっていました。この価格ならお試しできるな、と思いました。
利用してみた結果

サービスを始めた当初に依頼したタスクです。調査依頼が多いです。ちなみに当初考えていた、Notionにログインしての情報整理してもらうのはできないようでした。
「いつかやろう」「できればやりたい」と思ったことに取り組めた
季節のイベントについて、いつも準備しようと思いながら、何もせずに当日を迎えるだけでした。このときは、地域のハロウィンイベントがあり、初めてイベント衣装を購入しました。子どもたちがとても喜んでくれて嬉しかったです。
出費が増えた
「いつかやろう」「できればやりたい」ということを実行すると同時に、出費が増えました。わたしがやりたいと思ったことの多くが、費用発生を伴うことだったので、仕方ない点ではあります。
先延ばしが減った
お祝いを送る、検診の予約など、「今すぐ」ではないタスクを、どんどん後回しにしていました。「もうやらないとマズイ!」となってから、慌てて動くことが多かったです。Yohanaの利用で先延ばしが減りました。
解約した理由
コミュニケーションが面倒になった
当時のYohanaについて、丁寧で温かい対応をしてくれる、という印象があります。1つのToDoに対してメッセージが「ちゃんとわたしに対応してくれている」と感じられてうれしく思いました。ただ、同時に「自分もちゃんとお礼を述べないといけない」という気持ちになり、負担になってきました。
提案を「選ぶ」のがしんどくなった
ToDoについての対応結果(提案)は、Yohanaアプリ内で報告があります。例えばプレゼントの提案を依頼したら、3つほどの提案が来ます。その中でどれにするか、フィードバックを送る必要がありました。もしくは選ばずに再度提案してもらう、という対応が必要だったと記憶しています。
提案内容で「これがいい!!」というときはよいのですが、好みと合わない場合に再提案を依頼するのが面倒になりました。
そんなときは再提案の依頼をせずに、とりあえず「これにする」と1つ選ぶのですが、その行動自体がしんどくなりました。
ToDoの対応が遅いと感じた
やや記憶が曖昧なのですが、当時のサービスはToDoを対応してくれるスペシャリストが1人または2人くらいでした。そのためか1つのToDoが終わるまで時間がかり、自分でやったほうが早いと思うことは、ToDoとして頼みづらくなりました。
上記の理由から利用頻度が下がり、月額8,000円がもったいないな、と思い解約に至りました。
再度サービスを利用してみて
2年経って再度利用した理由
タスクが増大しパンク
再度Yohanaを利用しようと思ったのは、タスクが多すぎてパンクしたからです。以前にはなかった、PTAや子どもの習い事での役割が増え、日々の保育園や学校からの連絡事項、家族関係のイベントなど、常に発生し続けるタスクを処理できなくなりました。
あるときは、子どもの水泳教室に申し込みをしなきゃと思いながら期日も確認せず、気づけば申し込み期限が終了していました。子どもたちにはめちゃくちゃ怒られました…。
またあるときは、子どもの所属するスポーツチームのLINE連絡で、期日までに回答しておらずご迷惑をおかけしました。
さらに仕事では重いタスクが増え、脳みそが完全キャパオーバー!と感じ、家族回りのタスクをYohanaに投げたい!という気持ちに駆られました。
価格が10,000円になっていた

特別価格が終了したら18,000円(税抜)と思っていましたが、あるとき価格改定で10,000円(税抜)になった、というニュースを見ていました。前に利用したときよりは高いけれども、この価格であればまだ利用できると思い、再度課金しました。
再契約後約1か月の感想
2年前に解約した理由は解消
コミュニケーションは最低限と割り切った
スペシャリストの対応は以前と同じく丁寧ですが、自分自身の心構えとして、必要最低限のコミュニケーションでOK、と割り切りました。以前は、To-doを承りましたというメッセージにも「お願いします!」のような返事をしていましたが、今はしません。
提案を選択する方式ではなくなった
今は提案が来たら、そのうちのどれを選ぶかを回答する必要がありません。「いいですね!」というボタンを押すだけになりました。「ほかの提案をお願いする」ボタンで再提案の依頼も可能です。
「ちょっと好みに合わないな…」というときは、自分が妥協できないレベルだったら再提案を依頼しますし、まあいいかと思えるときや自分で調べなおしたいときは「いいですね」でおしまいにします。
ToDoの対応が早くなった

依頼中のタスクの一例ですが、すべて違う方が対応してくれています。他にももっとたくさんの方がおられて、ToDoの対応速度がめちゃくちゃ速くなっていました。
1週間以内の対応を依頼したToDohは、依頼して2営業日以内には提案を上げてくれています。早いときは当日中もあります。急がないものでも、1週間以内に提案が来ます。
Googleカレンダーの登録が助かる
予定が決まるとまず手帳に記入しています。それからGoogleカレンダーに登録するのですが、最近登録できていないことが多々ありました。手帳のスクリーンショットを送って、カレンダーに登録してもらえるのが、とてもありがたいと感じました。
1つのToDoにかかる時間が減った
もうすぐ帰省や旅行の予定があるので、ホテルや交通手段の調査を依頼しています。提案を受けて、最終的な決断や支払いは自分でするので、「1つのToDoを完全になくす」ことはできませんが、「1つのToDoにかける時間を減らす」ことには成功しています。
どんな人がYohana向き?
Yohanaが向く人
- 「調べる」時間を削減したい人
- 「考える」時間を削減したい人
- 「問い合わせる」時間を削減したい人
- 提案をみてすぐ行動に移せる人
初めて利用した時には、調べものの依頼をして提案を受け取ったものの、結局そのあと自分が行動に移せていないことがありました。
「提案を受け取ったらすぐ決断・行動する」を意識したほうがいいなと思っています。何か購入するためのリサーチなどは、提案をみたら購入サイトのリンクをつけてくれます。確認したら即断即決ですぐポチっとするようにしています。
Yohanaが向かない人
- ToDoを「実行」してほしい人
- ToDoを完全に外注したい人
- 今日明日で対応してほしいToDoが多い人
Yohanaはあくまでオンラインのサービスなので、「子どものお迎えに行ってほしい」「そうじをしてほしい」などの実際の行動を伴うタスクには対応できません。実行してほしいなら家事代行サービスや地域のファミリーサポートセンターなど、ほかの手段のほうが良いです。
また今日明日で対応するToDoも向きません。対応が早くなったとはいえ、やはりタイムラグがあり、ソワソワすることになります。
コスパはどうなの?
依頼したいToDoが多ければ多いほどコスパはよくなります。
わたしの場合、前回の利用から料金が上がっていますが、1か月間に依頼したToDoが大幅に増えたため、1件当たりのコストは下がっています。
前回:
8000円÷10件=800円/件
今回:
1か月の料金10,000円 ÷ 26件 = 385円/件
385円を払って、夫のバレンタインチョコを探すというToDoをしてもらう…と考えると高いと感じますし、自分でやったほうが良いとも思います。
でもこのような調べものは、うっかりすると30分や1時間くらいあっという間に過ぎます。そう思ったら、Yohanaに任せることで、わたしは自分の時間を確保できています。
コスパが良いかどうかは、利用する人の状況によって、変わってきます。
他のユーザーの声
再度契約する前に、実際に利用した人の感想を調べてみました。
利用をやめた人
【Yohana正直レビュー】ファミリーコンシェルジュサービスを2ヶ月で辞めた理由
エアコンクリーニングやミレーナのクリニック探しのように、私のタスクがすべて私にとって苦痛なタスクだったら、Yohanaの存在はとてもでかい。
YohanaでQuolity Of Lifeが爆上がりする未来しか見えない。今の私には月額1万円は高いと感じたけれど、ライフスタイルや子育てフェーズが変わったらまた利用するかもしれない、くらいには素敵な経験させてもらいました。
こちらの記事を書かれたゴトーアヤノさんの状況は、まさに前回利用したときのわたしです。記事の内容について、「めちゃくちゃわかる!」と言いたいです。
ライフスタイルと子育てフェーズが変わってYohanaに戻ってきました。
利用してよかった人
我が家の秘書、爆誕! 話題の『Yohana』を使ってみたら”名もなきファミリータスク”とおさらばできました~
最初は正直、自分でやれば数十分で終わることだし、そんなに頼むことあるかな……?と思っていました。でも使ってみると、気づかぬうちに自分が請け負っていたファミリータスクが可視化され、その量にまずびっくり。そしてそれを代わりにやってくれる人(Yohanaさん)がいることのありがたさが、身に染みたのでした。
わたしが最初に利用したときはそんなに頼むことがなかったんですが、今はもうめちゃくちゃ量があります。一度サービスを経験しているからこそ、どういうToDoならYohana に投げられるかが分かっているので、より活用できるようになりました。
Yohanaの価値はココにある
罪悪感を減らしてくれる
Yohanaというサービスは「罪悪感を減らしてくれる」という価値を提供してくれていると思います。特に働く子育て世代にとっては。
フルタイムでも時短でも、正社員でもパートでも、どんな働き方であっても、仕事をしながら子育てをするとなると、子どもと関わる時間は減ります。
- もっと遊んであげるべきだよな…
- イベントごとをしてあげていない…
- もっとどこかに連れて行ってあげたいけど…
などなど、やってあげたいと思いながら実現できていないことが、たくさんあるのではないでしょうか。
フルリモートで在宅勤務のわたしは、子どもたちが学校から帰ってきて、話しかけてきても、「あとでね」「自分でして」と言うことが多いです。そして何度も「もっとちゃんと聞いてあげれば良かった…」「ちょっとした話を聞く時間くらいは取れたんじゃないか…」と罪悪感に見舞われます。
Yohanaに頼ることで、子どもたちが望むことを1つずつ、実現できるようになりました。そして子どもの喜ぶ顔を見られることで、罪悪感が少し減ったように思います。
子どもたちからしたら、「それより今話をきいてくれよ!!!」かもしれませんが。
でも罪悪感をため込んでしまうと良いことはないので、良しとしています。自己満足ですけどいいんです。
オンライン説明会があるよ
まるでPR記事みたいな締めですが、まったく何ももらっておりません!自分が利用してよかったので、布教活動しております。
オンライン説明会では「キャンペーン」があるらしいので、もしかしたらこちら経由なら安く試せるかもしれません!(あくまで推測です)
ランチタイム開催で、耳だけ参加もOKです。よかったらぜひ。